「龍馬の声」が聞こえる手紙
価格: ¥ 600
内容紹介
龍馬が、手紙を書いたそのときどきに、何を着想し、何に胸躍らせ、どんな困難を乗り越えようとしていたのか。また、何に憤り、喜び、悲しんでいたのか――1行1行から、人を動かし、国を動かした「人間・龍馬」の「肉声」が聞こえてくる!
幕末のスーパーヒーロー・坂本龍馬。その思いの丈がぶつけられた手紙には、人の心をとらえる不思議な力がある。
なぜか――それはお金も権力もない坂本龍馬の一番の武器は「手紙」だったからである。主義主張や立場が違う人をも結びつけ、時代を動かす土台をつくる。そのためには、相手の心を動かさなくてはならない。そして、自分の気持ち、お互いの気持ちが伝わらなければならない。龍馬は、まさに目的や相手に応じて手紙の形式、表現方法を選び、臨機応変に手紙を書き分けることにかけて、天才的なものを持っていたと言える。
本書では、桂小五郎をはじめとした同志、仲間への手紙から、姉・乙女など家族への手紙、そして唯一現存する妻・お龍への手紙まで、龍馬がその手でしたためた手紙の原文から真意が凝縮された「1行」を読み取り、そこに込められた龍馬の本心、真意を探る。
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